FXでは自分自身でエントリーをする以外に、コピートレードを利用する方が多くいます。
コピートレードとは、他者のトレードを自身の口座に反映させるシステムです。
Zulutradeというサービスは、コピートレードの業界でも代表的なものになります。
XMトレーディングはFX初心者の方が新規開設する傾向にあるので、Zulutradeのようなコピートレードシステムを使いたいと考える方も少なくないでしょう。
このページではそんな、XMトレーディングのZulutradeというテーマで詳しく解説をしてきます。
XMトレーディングはZulutradeに対応していない
Zulutradeは有名なコピートレードシステムですが、残念ながら現段階でXMトレーディングに対応していません。※2021年6月現在
TitanFXやAXIORYといったブローカーは対応していますが、XMトレーディングでは利用できないので注意しましょう。
今は限られた会社にしか対応していませんが、日に日に利用できる会社が増えている現状です。
Zulutradeの利用はできませんが、MT4/MT5を提供するメタクオーツ社のコピートレードシステムの利用はできます。
MT4/MT5の上部にある「ヘルプ」→「シグナル」の順にクリックすると、コピートレードのリンクに移ります。
表示されたものや検索をして自分が良さそうと思ったシステムを選択すると、XMトレーディングでもコピートレードのシステムが利用が可能です。
Zulutradeのメリット
XMトレーディングでは現在利用できないZulutradedeですが、今後利用できるようになる可能性は高いと見ていいでしょう。
そのことを踏まえて、Zulutradeのメリットについて詳しく解説していきます。
FXの知識や経験が必要ない
Zulutradeは自身でエントリーをするわけでなく、異なるトレーダーのエントリーが反映されるシステムです。
そのため、FX知識がない方や経験のない初心者の方でも、プロトレーダーと同じエントリーが自動で行われます。
自分が苦手な銘柄でエントリーされる場合もあるから、取引の幅も広がるんだ。
無料で利用できる
Zulutradeは無料で利用できます。
必要となるのはトレードに必要な自己資金のみです。
余計なコストをかけずに運用ができるので、資金力がない方でも気軽に利用可能です。
XMトレーディングでも利用できるメタクォーツ社のコピートレードシステムは、月額費用または成功報酬が発生します。
ロットの調整ができる
それなら、ある程度の資金がないと反映されないんじゃない?
シグナル先のトレーダーは高額運用をしている可能性も高いですが、顧客側はそのロットに合わせる必要はありません。
少額で設定をして、複数プロバイダで運用をすることで分散投資にも活かせます。
Zulutradeのデメリット
次に、Zulutradeのデメリットを紹介します。
XMトレーディングで利用できないという点が大きなデメリットですが、他にもデメリットがあるので詳しく見ていきましょう。
FXの知識が身に付かない
Zulutradeは、自身でエントリーをするわけでないのでFXの知識を身に付けられません。
他者のエントリーが反映されるだけなので、エントリー根拠や手法が分からないというデメリットがあります。
FX初心者で「FXの知識を身に付けたいけど利益も欲しい」と考えるのであれば、裁量トレード+Zulutradeの利用をしましょう。
XMトレーディングでは、週に2回ウェビナーというFXのオンライン講義を開催しています。FXの知識を身に付けられるうえに無料で参加できるので有効に活用しましょう。
元本割れのリスクがある
投資に絶対はないという言葉があります。
Zulutradeでプロのエントリーが反映できるとはいっても、元本割れのリスクがあるので注意しましょう。
短期的な成績に拘るのではなく長期的な運用がおすすめです。
XMトレーディングのZulutradeまとめ
XMトレーディングのZulutradeについてまとめました。
- 現段階でXMトレーディングではZulutradeの利用ができない
- XMトレーディングでもメタクォーツ社のコピートレードが利用できる
- Zulutradeは無料で利用可能
- 今後XMトレーディングでも使えるようになる可能性は高い
現段階では利用不可ですが、今後の対応に期待が持てます。
Zulutradeは、無料でプロと同じエントリーができる便利なサービスです。
しかし、仮にZulutradeを始めるとしても、投資という性質をよく認識しておく必要があります。
資金を減らすリスクはあるので、生活に影響を及ぼすような高額エントリーはしないようにロット調整をしておきましょう。