XMトレーディングは豊富なボーナス制度と最大888倍のレバレッジがかけられことで、少額でも利益を出しやすい会社です。
取引で利益が出た場合は、確定申告を行って税金を納めないといけません。
確定申告の際は必要書類が必須となるので、申告前に必ず用意しておきましょう。
このページでは、XMトレーディングの確定申告というテーマで必要書類からルールに関してを詳しく解説していきます。
XMトレーディングの確定申告に必要な書類
XMトレーディングで得た利益を申告する際は、以下の書類を揃えておくことが必須となります。
- 年間取引報告書
- 経費の領収書
- 給与所得の源泉徴収書
- 保険などの控除証明書
それぞれを詳しく見ていきましょう。
年間取引報告書
まずは、1年間で得た利益がどのくらいあるのかを、年間取引報告書をダウンロードして用意する必要があります。
MT4/MT5の「表示」→「ターミナル」→「口座履歴」の順にクリックすると、過去の取引履歴が表示されます。
画面内で右クリック→期間選択後に「レポートの保存」をクリックするとダウンロード可能です。
期間は前年の1月1日~12月31日までのものをダウンロードしましょう。
また、退会をしてしまうとダウンロードができなくなってしまうので、取引をしない場合でも退会せずに全て出金して休眠口座にすることがおすすめです。
経費の領収書
次に、XMトレーディングの取引に使った経費の領収書を用意しましょう。
- 利益を出すために買った参考書
- ネット通信費
- EAやVPSの利用費用
以上のようなものが挙げられます。
また、XMトレーディングのZero口座での取引毎に発生する手数料も経費として申告可能です。
給与所得の源泉徴収書
サラリーマンやアルバイトなどで本業収入がある方は、給与所得の源泉徴収書が必要となります。
お勤め先の会社から年末になるともらえるものですが、1年間の所得や控除額などが記載されています。
しかし、申告時に入力作業で必要な情報となるので必ず用意しておきましょう。
保険などの控除証明書
確定申告の際は、各種保険の控除証明書も必要です。
これは会社で入る社会保険だけではなく、自身が病院に通っていた際の医療費や生命保険なども含まれます。
条件を満たした場合に、税金の控除が受けられるので公的な証明書として用意しておきましょう。
XMトレーディングの確定申告ルールや注意点
次に、XMトレーディングの確定申告に関するルールや注意点を解説していきます。
申告前にしっかり把握して、スムーズな確定申告を行いましょう。
年間で損失が出ている場合は申告義務がない
1年間で取引をして損失が出ている場合は、確定申告の義務がありません。
申告が必要なのは1年間で利益が出ている場合のみとなります。
1年経つとまたリセットして計算される仕組みですよ。
海外FXでも法人口座であれば損失の繰り越しができますが、2021年6月時点でXMトレーディングでは法人口座の開設はできません。
総合課税方式での申告となる
XMトレーディングは海外FXであるため、給与所得などと合算された総合課税方式での申告になります。
国内FXは申告分離課税方式に分類されるので、一律での課税割合が決まっていますが、XMトレーディングでは所得に応じて課税額が上がる仕組みです。
- 国内FX→一律20%の課税額
- XMトレーディングなどの海外FX→最大55%の課税額
年間収支 | 税 率 | 税率の内訳 |
195万円以下 | 15% | 所得税5%+住民税10% |
195万超~330万以下 | 20% | 所得税10%+住民税10% |
330万超~695万以下 | 30% | 所得税20%+住民税10% |
695万超~900万以下 | 33% | 所得税23%+住民税10% |
900万超~1800万以下 | 43% | 所得税33%+住民税10% |
1800万超~4000万以下 | 50% | 所得税40%+住民税10% |
4000万超 | 55% | 所得税45%+住民税10% |
XMトレーディングの税金まとめ
XMトレーディングでの税金についてまとめました。
- 確定申告前に年間取引報告書をダウンロードする
- Zero口座の取引手数料は経費として申告可能
- 1年間損失が出た場合は申告義務はないが、翌年以降の繰り越しはできない
XMトレーディングで利益が出ている場合は、確定申告が必ず必要となるのでしっかり手続きをしておきましょう。
XMトレーディングの取引は副業で始めている方が圧倒的に多いです。
本業の所得と合算されて税率が変わるという仕組みになるので、XMトレーディングのみの利益だけで確定申告をしないように注意しましょう。
ルールや注意点を把握してスムーズに手続きを行おう!