XMTradingでは、過去に5銘柄の仮想通貨取引ができました。
しかし、2021年6月時点では全ての仮想通貨取引が停止中となっています。
また、仮想通貨を使った入出金もできないようになっている現状です。
このページではXMTradingの仮想通貨というテーマで、今後の再開の目途などについて詳しく解説していきます。
XMTradingでの仮想通貨取引は停止中?
XMTradingでは、過去に以下5種類の仮想通貨取引が行えていました。
- BTC/USD(ビットコイン)
- BCHUSD(ビットコインキャッシュ)
- ETHUSD(イーサリアム)
- LTCUSD(ライトコイン)
- XRPUSD(リップル)
最大レバレッジは5倍と低く設定されていたよ。
国内業者よりも低いレバレッジ設定となっていたたため、高レバレッジ取引が魅力のXMTradingで仮想通貨取引をするメリットは低かったといえます。
2021年6月現在では、全ての仮想通貨取引ができなくなっている現状です。
仮想通貨取引再開は可能性として低い?
XMTradingでの仮想通貨取引再開は、可能性として低いと言われています。
XMTradingカスタマーサポートの回答としては「現状として分からない」という答えでした。あくまでも会社の方針のため、停止理由や再開の可能性がサポートには分からないというのが本音のようです。
土日に取引できない
仮想通貨の業界は土日でも活発に市場が動きます。
むしろ週末の方が動くといったケースもあるくらいです。
しかし、XMTradingでは土日の取引はできないルールがあるので、いくら仮想通貨であっても週末の売買ができません。
スプレッドが広がりやすい
仮想通貨市場は、メジャー通貨ペアなどに比べると流動性に低い市場です。
そのため、XMTradingで取引をするとスプレッドが極端に広がりやすいというデメリットがありました。
銘柄 | 平均スプレッド |
BTCUSD | 50.0pips |
DSHUSD | 3.0pips |
ETHUSD | 3.0pips |
LTCUSD | 0.4pips |
XRPUSD | 0.2pips |
ビットコイン以外のスプレッドは狭めに感じますが、流動性のなさから大きなスプレッドが付くことが多く、取引しにくいとの声も多くありました。
レバレッジ5倍と低い
XMTradingでは、スタンダード口座・マイクロ口座で最大888倍、ZERO口座で500倍の高レバレッジがかけられる魅力があります。
しかし、仮想通貨5種類のレバレッジは5倍とかなり低く設定されていたため、取引数量によっては証拠金も多く必要でした。
XMTradingに仮想通貨からの入出金はできる?
XMTradingでは2021年6月現在、取引だけでなく仮想通貨の入出金も対応していません。
過去にはビットコインからXMTrading口座に直接入金ができましたが、今ではそれも停止されています。
しかし、以下の方法を使うと間接的に仮想通貨での入出金が可能です。
- STICPAY
- BXONE
STICPAYとBXONEはどちらも仮想通貨入金に対応したオンラインウォレットです。
ウォレット内に仮想通貨で入金→XMTradingに入金→オンラインウォレットに出金→仮想通貨に変換という手段を使えば、仮想通貨からの入出金ができます。
XMTradingでは利益分の出金の際に銀行送金のみ選択できます。
オンラインウォレット出金は入金額と同等金額が同じウォレットに返金されます。
XMTradingの仮想通貨まとめ
XMTradingの仮想通貨についてまとめました。
- 2021年6月時点で、XMTradingでは仮想通貨取引が停止中
- 週末取引できない事や、レバレッジの狭さから人気がなかった
- オンラインウォレットで間接的に仮想通貨からの入出金ができる
- 取引が再開される可能性は高くない
今後、取引が再開されるとすればレバレッジやスプレッドルールを大幅に変えてくる可能性があると見ていいでしょう。
過去に全く人気が出なかった取引方法で再開するとは思えません。
今では、他の海外FXで仮想通貨取引を専門に扱う業者が増えてきました。
仮想通貨→他社、通貨ペア→XMTradingと使い分けて取引することがおすすめです。
仮想通貨取引は停止中であるものの、XMTradingの取引環境は高水準であるのには変わりありません。